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2007年4月22日 (日)

難民キャンプ支援に参加して 稲葉俊顯

   

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ネパール ダマク難民支援プロジェクトに参加させていただき有り難うございました。日頃体力不足であるため少々体力に不安を感じながら参加させていただきましたが、無事に日程を終えることが出来まして嬉しく思っています。

ダマク難民キャンプの状況は50年前の日本のようだと思いました。50年前のことをハッキリ覚えている分けではないのに直感的に感じたのです。学生さんに50年前の日本と聞いてどう思いますかと伺うとそうだったのかも知れないといとも簡単に受け入れていることに逆に驚きを感じている自分自身でした。

ものが溢れ、利便性の追求に日進月歩の世界で生まれ育った世代と、ものがなく不便で因習・慣例に囚われ心の自由さえもなく、物心共に貧乏のどん底のような時代を過ごした私、・・・・日本製と言えば品質ゼロに等しい粗悪な製品の代名詞となっていたことが思い起こされてきます。舶来品信奉真っ盛りの時代でした。

さて、子供達の大歓迎ぶりとバレーボール会場の芝生が青々と今でも目に映ってきます。会場の周りには大きな木が点在して生えていました。留守番役でベンチにいた時に何度も何度も大きな木に心を奪われてしましました。心の深い部分から癒され解放されてゆくことが感じられたのです。写真に収めようと度々チャレンジしてみましたが思うように収まってくれませんでした。

人数が少ないコートに入って練習に参加したところたちまち手や腕が内出血で黒々して徐々に強い痛みになってきたので、途中で練習から外れました。

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次に鍼灸教室<指圧法>について。

現地で健康管理や疾病治療に役立つものをと言うことで、最終的に指圧教室を行いました。一日目、受講の方々は医療資格のお持ちの方々であるため合理的な考え方の方々でしたので直感的な講義は受け入れられませんでした。しかし、後半講義中に偶然発生した怪我の処置を私が行う姿を見てからは、見違える真剣さで一気に指圧のルートや押圧の要領を会得して下さいました。

二日目は十分に時間があったので理論的な部分の展開を多くしながら講義を進めました。前日の受講者よりも更に熱心に講義に耳を傾けてくださいました。実技指導の部分についてもかなり細やかな部分までお伝えすることが出来ました。確実に習得してくださったと直観しました。デモストレーション的に行った鍼灸治療法には一段と強い関心の目が向けられました。

指圧のルートを覚えるのに通常一週間くらいかかりますがわずかに3時間から5時間程度で習得されたことは優秀で本当に凄い方々だと思っています。この指圧療法が地域に定着し健康管理や疾病治療に役立てていただけたら本当に有り難いことです。

今回のボランティア参加に際し、私なりに望んでいたことがあります。それはより多くの方々に東洋医学<鍼灸療法等>の有用性を知っていただき、理解を深めていただきたいと言うことです。

東洋医学はかなり理解されたのではないか、合格と自己採点しております。

皆様本当に有り難うございました。

稲葉俊顯

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