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2007年4月14日 (土)

ネパール難民キャンプ報告その5  試合

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4月6日



私たちモントリオール会と早稲田大学ボランティアセンターの滞在3日目は、バレーボールの試合が大々的に行われることとなりました。女子が14チーム、男子が15チームの参加です。これほど大掛かりなバレーボール大会はキャンプでは初めてのことだそうです。

ダマクにある7つのキャンプからそれぞれチームが出場したのはもちろんのこと、UNHCRのチームやキャンプ内のユースフレンドリーセンターチーム等も参加。ネパール語と英語の歓声が交錯しながら会場は大盛り上がりでした。

さらに男子では地元の住民チームが初めてキャンプ内にやってくるという歴史的出来事までありました。難民キャンプとその周辺の地元住民というのはなかなかよい関係が作れないのだそうですが、このバレーボール大会に、地元住民チームが意を決して参加してきたのです。地元住民とキャンプの難民の試合はもちろん初めてのことです。

ネパールでは丁度この4月が新年を迎えるシーズンにあたることもあり、人々の心もより弾んでいたのでしょう。まさにお祭りのような大会でした。

12面のコートで一斉にプレイが進行していく様は壮観です。

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2日間の練習に参加した少女たちはもとより、この日の試合だけにやってきたママさんチームもいました。「夫や子供が見に来るのよ」とはにかみながら話す笑顔が素敵なママさんたち。女性がスポーツをするのはネパールでは珍しいと聞いていたのですが、こうしたチャンスに乗じてスポーツをしてみたいというのが彼女たちの本音のようです。

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優勝したチームにはメダルと賞品としてボールとネットが金メダリストたちからプレゼントされました。さらに、参加賞として女性には三屋裕子さんが社長をつとめるシャルレから寄贈された下着がプレゼントされ、みんな大喜び。

バレーボールの面白さを心から堪能した一日になったようです。

なお、日本全国の皆さんから送っていただいたスポーツウェアやシューズさらには、170個のボールはUNHCRが公平に各キャンプのユースフレンドリーセンターや、近隣の村に配分してくださることになりました。「文句が出ないように平等に分配する」ことがキャンプではとても大切なのです。

表彰式が終り、私たちのプログラムが全て終了すると、少女たちが一斉にメダリストや学生のそばにやってきて、別れを惜しんくれました。名残惜しさはつきません。

夢のような濃い濃い時間の3日間でした。

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